チャレンジできるという幸せを、思い出す
現在、体外受精の2回目移植周期です。
自然に子供を授かれた周りの人と比較して、
「私だけ、なかなか授かれない」と思ってしまいます。
うっかり、そういう気持ちになります。
2年前に変性子宮筋腫があり、筋腫の成長が早かったので、
「もし肉腫(癌)だったら、子宮摘出です」と言われました。
子宮摘出したら絶対妊娠できないです。
妊娠どころか、初めてリアルに死を意識しました。
「悪性でした」と言われる夢を見て、背筋がゾッとして目覚めた事もありました。
手術は痛かったですが、それよりも病理結果が怖かったです。
結果は良性腫瘍でした。またチャレンジできるという事は幸せな事です。
失敗したって、生きている事が素晴らしい事です。
不妊治療できる経済環境(ギリギリですが)、
不妊治療できる職場(気を使いますが)、
一緒に頑張って協力してくれる主人(痛いのは私だけですが)、
大人な対応の周囲の人々(無遠慮な事を言われたのは1回ぐらいかな・・)
のありがたさに今一度、感謝します。
当たり前じゃないんですよね、不妊治療できるっていう事は。
不幸なようで、恵まれた事なんですよね。
医学が進歩したからこんな事できてる訳で。昔だったら諦めるしかなかったよね。