36歳田舎で不妊治療

着床不全を克服するぞ!働きながら治療中

チャレンジできるという幸せを、思い出す

 

現在、体外受精の2回目移植周期です。

自然に子供を授かれた周りの人と比較して、

「私だけ、なかなか授かれない」と思ってしまいます。

うっかり、そういう気持ちになります。

 

2年前に変性子宮筋腫があり、筋腫の成長が早かったので、

「もし肉腫(癌)だったら、子宮摘出です」と言われました。

子宮摘出したら絶対妊娠できないです。

妊娠どころか、初めてリアルに死を意識しました。

「悪性でした」と言われる夢を見て、背筋がゾッとして目覚めた事もありました。

 

手術は痛かったですが、それよりも病理結果が怖かったです。

結果は良性腫瘍でした。またチャレンジできるという事は幸せな事です。

失敗したって、生きている事が素晴らしい事です。

 

不妊治療できる経済環境(ギリギリですが)、

不妊治療できる職場(気を使いますが)、

一緒に頑張って協力してくれる主人(痛いのは私だけですが)、

大人な対応の周囲の人々(無遠慮な事を言われたのは1回ぐらいかな・・)

のありがたさに今一度、感謝します。

 

当たり前じゃないんですよね、不妊治療できるっていう事は。

不幸なようで、恵まれた事なんですよね。

医学が進歩したからこんな事できてる訳で。昔だったら諦めるしかなかったよね。