36歳田舎で不妊治療

着床不全を克服するぞ!働きながら治療中

D17 自力でホルモンが出せない

卵胞チェックです。

さすがに、今日は移植日が決まると思ってました。

 

先生「前回、前々回、採血の結果、ホルモンレベルがとても低かったです。さて、今日はどうでしょうか~」

 

内膜7mm

卵胞17mm

 

・・・育ち遅っ!

 

なんかへこみます。

 

E2も69だし。

 

私は元々、E2は悪くなかったです。

自然に排卵期には200超えてたので、予想外です。

 

また二日後卵胞チェックになりました。

こんなに遅くて移植しても無駄なんじゃないかと思いますが、

先生は「環境が整えば、大丈夫!」と言います。

 

なんだか上手く行ってないな~と思って。

 

不妊治療の通院は、待ち時間が長くて、

病院の日程が急に決まって、予定が入れにくくて、

しかもその理由をあまり他人に話せなくて、

お金もびっくりするほど高くて、

治療は結構痛くて、

でも他人には言えなくて、

友達ははどんどん妊娠出産して、子供の話ばっかりしてる。

先が見えない。

 

ていうのが急に辛くなって、

泣きそうになりました。

 

また採血とHCG注射。ブルーすぎて、

看護師さんに、「なんでホルモンレベル低いんですかね」て聞きました。

 

この状態を、院長の言葉で表現すると、

「サボっている」そうです。

11月、採卵で毎日HCG注射をし、

12月、移植の為に黄体ホルモン補充をし、

外から薬でホルモン発生を助けてしまった為に、

自力でにホルモンを出すのをサボっている、という現象があるそうです。

私の性格そのものと言える現象です。

 

私が暗くなっているので、

でも、卵は育ってるから!!と困った顔で励ましてくれました。

 

不妊治療の看護師さんはメンタルケアもしないといけなくて、大変だなーと思います。

 

初めての採卵、移植の時は、緊張感と高揚感で、

こういう気持ちにはならなかったなあ。

 

病院の帰り、車の中ですごく泣きました。

不妊治療の色んな事が急に悲しくなりました。

今に始まった事じゃないのに。