36歳田舎で不妊治療

着床不全を克服するぞ!働きながら治療中

胚盤胞のグレードについて

不妊治療しているなら知っていて常識であろう、標記の件です。

しかし私は、体外受精セミナーの際に、胚盤胞のグレードについての説明を聞いても、用語が難しく、さっぱり理解できませんでした。

 

ですがこの度、受精卵さん達が頑張って胚盤胞になってくれたので、

グレードの意味を改めて(やっと)確認しました。

 

数字⇒成長度合を示す(数字が大きい程成長している)

3は胚盤胞が全体に広がった状態

4は3よりさらに拡張し、透明帯が薄くなりつつある状態

5は胚が透明帯の外に脱出し始めている状態

 

2番目のアルファベット(ABCの順で状態が良い)

内細胞(赤ちゃんになる細胞)の状態を示す

Aは細胞数が多く、細胞同士が密に接している

Bは細胞数が少なく、細胞同士の密着が粗い

Cは細胞数が非常に少ない

 

3番目のアルファベット(ABCの順で状態が良い)

栄養外胚葉(胎盤になる細胞)の状態を示す

Aは細胞数が多く、互いに密着した上皮を形成

Bは細胞数が少なく、細胞の結合が粗い上皮

Cは細胞数が少ない、大きな細胞が上皮を形成

 

私の胚盤胞さん達5個の状態は、

5AB 2個

4AB 1個

5BB 1個

4CC 1個

でしたので、

例えば5ABだと、

胚が外に出かかっている状態で、

赤ちゃんになる部分の細胞数は多くて互いに密着、

胎盤になる部分の細胞数が少なくてあまり密着してない、

という感じなんだな~。とイメージできました。

 

最高の状態はもちろんAAですが、

ABよりBAのほうが妊娠率高いみたいですね。

胎盤になる部分の細胞数のほうが妊娠には重要なんでしょうか。

 

でも5BBも、4CCも、皆大事な胚盤胞です。